2010年5月8日

相撲寺子屋と深夜寄席(3日坊主36巡目-3)

相撲寺子屋やら末廣亭の深夜寄席やらに行ってました。
丸一日歩き通し。
あーつかれたー。

相撲寺子屋は横綱の巻(前)。
横綱が綱つけると神格化することとか説明されました。
映像では綱の締め方や過去の横綱の伝達式・綱締め・神宮での土俵入りなどをみせてもらいました。
綱は麻と銅線?をキャラコで巻いた3本を、ねじってねじって作るみたいですね。
タイミングはひーふーみー・ドンドンドン(太鼓の音)、とな。
なんとも粋でございますね~~。
しかもてっぽう柱にくくりつけて半分ずつ綱をねじるらしい。映像が面白かった!

今回も非常~にタメになりました!



それと、
時間をつぶして21時半から末廣亭へ。
二つ名の4人の演目が見れて、ワンコイン500円なんて…お得すぎる♪
小蝠さん「人形買い」:節句の祝いに5月人形を買うお話
夏丸さん「富士まいり」:富士山へセンダツさんと共に登る途中に五戒を懺悔する話
朝夢さん「代書屋」:履歴書を代書するときの話
笑松さん「崇徳院」:恋患いした若旦那のお相手を、崇徳院の短歌を手がかりに探しに行く話

どれも面白かった!
特に崇徳院は何から何まで全てが面白かった。
オチも分かりやすいし。

初・末廣亭はやっぱり異空間で、それだけで大満足のうえに、
4つの貴重な噺を聞けたわけですから、
もう夢のようですよ。
何年か前、大銀座落語祭では爆睡しちゃったのに、
今回目がぱっちりしていたのは、
落語への興味の深さと、
落語家との距離に違いがあったからだと思う。
銀座はでかいよ。
末廣亭は近すぎてハートウォーミングでそれが良い。
のめりこんで噺を聞けます。


そんなこんなで、お金をかけずに外出して遊ぶ方法がこんなにあると嬉しいもんですな。

明日から大相撲夏場所、楽しみだぁ~♪