2010年7月7日

銀河鉄道999のラッピング電車に遭遇する(3日坊主56巡目-3)

暑いですね。


仕事で西武池袋線の電車に乗りましたら…

通常西武線の電車というのは黄色い車体なのですが、

乗った電車は黄色くない。

むしろ青。


しかも、なにやら書かれている…


…銀河鉄道999のラッピング電車でした。


http://railf.jp/news/2009/05/02/132000.html

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/dekigoto/2009/200905/20090501.html

http://news.walkerplus.com/2009/0501/11/


西武線というのはもともとトキワ荘があるなど漫画家さんの多く暮らす街にある。

また、沿線にはアニメ制作会社が多く存在し、アニメ・漫画文化発信の地と言っても過言ではない。


銀河鉄道999の作者・松本零士さんもこの沿線にある練馬区に住んでいらっしゃるそうで、

このラッピング電車が実現したそうです。


自分は銀河鉄道999をリアルタイムで見ていた世代ではなかったので、

よく存じておりません。

車掌って誰?といったところです。


それでもこの電車を見て、銀河鉄道999だということに気付けたのは、

メーテルの流れるようなまつげのおかげ。

金髪女性のやけに長いまつげを見て、やっと「…メーテルだ」と。


この電車を作って、喜ぶのは子どもよりもむしろリアルタイムでテレビを見ていた大人の世代だと思うのですが、

目的は「子どもに夢のようなひとときを提供したい」というもののようです。

ちょっとターゲットとずれてると思いますが…

大人はもちろん喜ぶと思うのですが、

子どもの反応が気になるところです。


ただ、アニメ産業の振興という目的には十分適っていると思いますので、

どんどん走ってメーテルをアピールしてほしいです。


西武線沿線の方は、メーテルのまつげを見習って、

メイクがうまくなりそうですね。

…そんなことない?


ラッピング電車は4年間限定のようですが、

個人的にはいつまでも走ってていいんじゃないかな~と思います。