2010年8月13日

大相撲展に行った事を思い出す(3日坊主69巡目ー1)

そういえば、お相撲展とやらにいってきました。

http://www.osumo-ten.com/home/osumo-ten_home.html

原宿のペーターズショップアンドギャラリーというところ。
二階建て、約8~12畳くらいのスペースに、こじんまりとデザイナーの作品が飾られていました。

作品は、絵だけにとどまらず、
落書き帳や木村庄之助さんの写真、紙相撲&土俵の工作、手ぬぐい、マグカップなど色々ありました。

生駒さちこさんの大相撲@両国国技館体験記の絵が良かったです。
人の目から見た国技館はそんなもんなのだーと…
初めて国技館に足を踏み入れた時の気持ちを思い出したり、新鮮でした。
まぁ誤植も発見してしまいましたが…

それと、中村隆さんの落書きのような絵も好きになりました。
相撲の単語をふざけて違う意味に捉えて絵にしてるの。
相撲愛が感じるし、くだけていて、見ていて楽しかったです。

ただ、総じて思ったのは、
大相撲を作品としてクリエイティブに表現するのって難しいな、と。
やはり古典的な浮世絵テイストの大相撲アートが好きなので、
現代アートになると、ちょっと違うかなと思う部分もあったり。

なんだかんだ言いながらも、
新たな試みを否定したりするのは失礼なので…
たっぷり堪能した後、
手ぬぐいを1枚買って帰りました。

お店にいた方曰く、
一人でくる女性が意外と多かったとのことでした。
かわいい大相撲を愛する女性が沢山来そうなイメージ、確かにありますね。
実際のところは、ターゲット層はどのあたりだったのだろう…。

今度は篠山紀信と松林モトキ、木下大門あたりも参加して、大掛かりな展示が見てみたいです。
…無理か。