2013年5月10日

実家女子の自炊レポート「ほうれん草とえのきの卵とじ」

実家女子…
それはだいたい、料理するにはとってもいい環境のクセに本気を出さない種族。
私がその代表的な人間です。

今日は予定があり遅く自宅に帰りましたが
夜ごはんが何もありません。
そういえば、卵がいっぱいあったなぁ…
緑黄色野菜が食べたいから、ほうれん草とあわせて卵とじと作ろう!
そう決心しまして、閉店間際のスーパーでほうれん草と、衝動的にえのきを購入。

Cpicon ほうれんそうの卵とじ           by 松本駿平
こちらのレシピをベースに、和が家風に作ってみました。
1人分です。

<材料>
えのき:1/3程度 (実際は1/6程度で良かった…)
ほうれん草:3束 (下茹でに塩とサラダ油少々)
だし:適当
みりん:適当
醤油:適当
砂糖:適当
水:200ccくらい

まず、えのきの束を1/3程度むしって、石突の部分をカット。
えええ、えのきって…頭のほうこんなにヌルヌルしてるの!?
洗った後もヌメってていいの?!
まいっか、ということで長さを1/2に。

次にほうれん草を準備。
3束くらいにしておきました。
Googleで色々検索してみたところ、
下茹でするとアクが抜けるとか何とか書いてあったので
一応茹でてみる。

 ゆ で る ???

まぁ、ゆで方もわからないので、Googleで検索しましたよね。
http://www.ho-rensou.com/knowledge/cooking.html
束になったまま根元から入れて(ほうれん草を立てる状態)、
色が変わってきたら葉っぱのほうもつっこみました。
40秒程度でさっと冷水に浸し絞ってカット。
これでもうほうれん草のおひたしも作れるようになりました。
レベル1が2にあがった程度ですかね。
まだメラもホイミも使えない…。


さきほどのえのきとの材料の比較。
明らかにえのきの存在感大きすぎw
これはいかんということで、半分くらい残しておきました。
さて、準備ができあがりました。
ここでだし汁をつくります。
実家女子のいい点としては、調味料が豊富なところ。
色々あさってみたところ、いいものがでてきましたよ。
みりんとだしつゆ!
ズボラ飯にだしつゆは無双です。手抜き万歳!


だしにはだいたいの希釈比率が書いてありました。
んー、1:5程度??
味を見ながらその他醤油や砂糖など色々加えて作って行きました。

ドボドボドボドボ。
料理には思い切りやワイルドさも必要ですからね。

だいぶ調子に乗ってきたもりお女史。
卵も片手で割ってみました。
キャッハハー!
いよいよ鍋に野菜を投入。
ここで根元付近のえのきをほぐしておくことを忘れたことに気づく!
鍋の中で箸でほぐしていくうちに過ぎゆく時間…。
奥の手「火を一瞬止める」を封じ、
必殺「火を一瞬弱める」で対応。
事無きをえました。


最後に卵をふわっと投入、蓋をして1分放置。

ちょっと卵をまぜすぎた気がしましたが、果たして出来は…?


じゃじゃーん!
わりといい色でいい卵の具合で出来上がりました。
果たしてお味は…


えっと、薄い…


だしつゆを入れる思い切りが足りなかったようで…
勇気がなかったんです。
濃すぎるの嫌だし…

ということで、ちょっとだしつゆをかけました(泣)。

結果、たまごやえのきにだしの味がしみこんでいなくって、
総合的に見ると具材とだしの味がバラバラだったかな…という感じがしました。
単体単体では美味しかったです。

余ったえのきですが、明日の朝ごはんのおかず用に、卵焼きにしました。
余っただし汁とみりんと醤油と塩・砂糖を適当に入れて…

焦げてるのはわざとです。わざとです!!!わざとだよ!!!
(大事なことだから3回言いました)

そんなわけで、お肉ナシの遅い夜ごはん。
お腹いっぱいです!